一例ですが、MAT 3 Steps では、「単語」と「文章」と「質問形」の教え方を学び、また、生徒に見せるB6サイズのLet's Go の絵カードについては、持ち方から、6-second DRILLをスムーズに行うための扱い方まで練習しました。また「単語」と「時制」の教え方を小人数グループで実践し、"Learning Activities"（生徒が習ったことをきちんと身に付けさせるための、ほんの１－２分で生徒全員が行えるゲームやアクティビティー）をたくさんこなしました。

MATフォニックスの特徴はジェスチャーを付けますが、色っぽい"i"の音とジェスチャーに、楽しく盛り上がりました。イラストの猫は、それぞれの音の口の状態とジェスチャーを分かりやすく示しているため、生徒は簡単にフォニックスを習得します。

【MAT VOWELS】

セミナーの様子は、Facebookで先生方が楽しく学んでる様子をご覧ください。

続いてMAT METHODを使って受動態をどのように教えていくかのデモンストレーションをしました。教師側からするとBe動詞＋過去分詞に動詞の形が変わり、主語と目的語が入れ替わって、と難しく考えがちですが、「生徒の気づき」を大切にするMAT METHODの手法を使えば、子どもたちはすんなりと学んでくれます。その際、はっきりした文脈（Context）と既習事項から類推させることが大事になってきます。今回は世界各国の食べ物を題材にword cardsを効果的に使って生徒の気づきを引き出しました。ぜひ、教室でもしてみてください。そしてその感想をお聞かせください。

最後にハロウィーン・アクティビティーをたくさん楽しみました。受動態に関連したものもありましたが、いろんな年齢、いろんな習熟度の生徒さんたちが一緒にワイワイと、英語をしっかり発話しながら楽しめるものをたくさんご紹介させていただきました。子どもたちの笑顔がはじけることまちがいなしと、自負しております。

ご参加いただいた先生方の熱意と素敵な笑顔が私たちスタッフの活力源です。次回もまた皆様と一緒に、奥深いMAT METHODのPowerを体験できたらと思っています。

大阪IIEEC事務局　松本紀子

　　　理論は理解しても実際やってみるとなかなかすぐ思ったようにスラスラ出来ない！と思われた先生方がいらっしゃったかもしれません。　でもノートを見ながら、またグループ内で話し合いながら助け合いながらMAT METHODを体験していただきました。

　　　参加される先生方にとって教え方を学ぶには皆さんの前で"先生役"になることは重要ですが、"生徒役"になるというのもとても重要な事だと思います。　今回は十分に時間がなかったので、次回の勉強会は練習時間をもっと設けたいと思っております。

　　　教え方の練習の他に、アクティビティもそれぞれの文型で楽しく使えるものをご紹介、プラスそれぞれのアクティビティのupperレベルやlowerレベル用のものもご紹介しました。　これもまた、実際に何名かの先生方に"生徒役"を体験していただくために前に出てアクティビティをやっていただきましたが、先生方とは言えども生徒さんのように白熱しました！（笑）　

　　　最後は先生方から質問が出たのをきっかけに、みなさんで意見交換の場となり、気が付いたら30分近くオーバーしてしまいましたが、全員の先生方に残っていただけたこと、とても感謝しております。　本当にありがとうございました。

　　　名古屋ではこれからも勉強会を開催していきたいと考えております。　今回のように多くの小学校の先生、民間の英語学校・教室の先生、これから教えようかなとお考えの先生方など、どなたでも welcome です！　一度勉強会に出たから出来る！とはなかなか行かないと思います。　何度もご参加いただき、また練習を重ねていただき、是非小学校やお教室で活かしていただきたいと思います。

　　　今回の勉強会からしばらく経ちましたので、どのようにレッスンや生徒さんが変化されたかなど、是非　名古屋IIEECメールアドレス： iieec.nagoy/p>

スタッフ一同、また皆様にお会い出来るのを楽しみにしております。

名古屋IIEEC事務局
ハリソン　紫