ブログテーマ[マナウス生活記~(^o^)~]|Bom Dia Manaus
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しばらく忙しくて、週末も何かと用事が入っていたSim。今日は久々に自由の効く日曜日となったので、
かなり久しぶりにドライブに出かけてきました。
ただ、いつもと違うのは、今日はじゃじゃ馬FOXくんとSimとの二人旅ではなく、今年新しくマナウスに
やってきた2人の方と一緒だったということ。
この2人の方も、マナウスにやってきて早々、超多忙な日々を過ごして来ましたので、Simが癒される
このドライブで、ジャングル・アマゾンを満喫し、リフレッシュしてもらえたら・・・と、誘ったのでした。
ってことで、出発。
まずは、20Km地点のいつもの食堂で腹ごしらえをし、いよいよ110kmほど先の町、
Presidente Figueiredoに向けて走った、3人とじゃじゃ馬FOXくんでした。
今日は朝から快晴!!
絶好のドライブ日和です。
ちょっと厚い雲も出ていますので、途中ひょっとすると雨に降られるかもしれませんが、まぁ、それは
雨期のアマゾンでは仕方がないこと。
降ったら・・・降った時です。
車を走らせること数十キロ。
突然目の前が煙で真っ白になりました。
なんだ、なんだ???と思って近づいてみると、路上で一台の車が、モクモクと煙を上げています。
以前この道の途中のガソリンスタンドで目撃した、燃えさかる車を思い出しました。
何がどうなると、こんなに煙があがるのでしょう・・・。
その脇を通過することになった、Sim達一行。
ビクビクものでした・・・。
何が起こるかわからない、ここブラジル。
無地通過でき、一行、一安心。
あまりに怖かったので、写真を撮ることさえ忘れていたSim。
お見せできないのが、非常に残念です。
80Km走ったあたりで、車を路肩に停車。Simが大好きなジャングル満喫地点。
橋の上から、ジャングルがまんま残されている風景を満喫することができる場所です。
Simとじゃじゃ馬FOXくん on the Bridge の図
今回の同行者(お名前をTさん、Wさんとしておきましょう)も、大興奮。
あなたが知りたいことが確実であるWさんは愛用のカメラ、Tさんはカメラ持ってきたのに、充電が切れちゃっていたので、Simのカメラを
使い、撮影に勤しみます。
「おぉ~、ジャングルだぁ・・・」
Simも最初にこの橋に来たときには、本当に景色に圧倒されましたので、気持ち、よくわかります。
Wさんが一言、
「水場がきれいですね・・・」
そうです。Simも、このジャングルを走っていると、水場の美しさに目をひかれます。
ジャングルの中、さまよっている間に、こんな美しい水場に出会ったとしたら、どんなに心が安らぐ
だろう・・・。思わずそんなことを考えてしまう、このジャングルの中の水場。
やっぱり感じることは同じなのですね・・・。
いつもはひとりでやってくるSim。今日はTさんがSimのカメラを使って写真をたくさん撮ってくれますので、
運転に集中できますし、このブログに載せることのできる写真もたくさん。
本日掲載の写真のほとんどは、Tさん撮影によるものです。
はじめて、上の写真のように、じゃじゃ馬FOXくんとの2ショット写真も納めることができました。
Tさんに感謝!!です。
さて、再びじゃじゃ馬FOXくんに乗り込み、ドライブを再開したSimとTさん、Wさん。
まもなく、目的地、マナウスから110Km離れた Presidente Figueiredoの町に到着しました。
この町、マナウスからボアビスタというブラジル最北の町に向かうバスが、最初に停まる中継地点。
なのでバスターミナルを中心に町が構成されていますが、とても小さな町です。
小さな町ですが、とても味があって、いつか泊まりがけで遊びに来たいとは思っているSimなのですが、
一人で来る時には、単なる通過点となってしまい、これまで、あまり町の中をじっくり見たことが
ありませんでした。
今日はゆっくりゆっくり車を走らせながら、町を眺めた一行。
途中おそらく町唯一の市場を見つけたので、立ち寄ることに・・・。
どの国、どの場所を歩いていてもそうなのですが、Simは市場を歩くのが好きです。
「観光」とは違い、その場所の人々の生活を肌で感じることができますし、見慣れないものに驚かされる
こともたびたび。
女王は何十年を開始しました今日も写真には撮り忘れましたが、枯れ枝を束ねてあるだけ(かなり頑丈にですが)の、使い道不明な
物体を発見。
SimとTさんは、魚とりの罠かなにかだと思ったのですが、
Wさんは「ほうき」だと主張。
店のおじさんに聞いてみると・・・、まさしく、「ほうき」だと判明。
三人の中で、一番マナウス生活の短いWさん、恐るべし・・・です。
ちなみに、この市場で、おばちゃんからマンゴーを買ったTさん。Wさんは、露天であんちゃんから、
なんだか訳のわからない、棒に星がついて、ぴかぴか電気が光るおもちゃを購入。
(若干、いいカモになっている気がしなくもないのですが・・・)
二人とも、マナウスにやってきて間もないのに、しっかり言葉しゃべって買い物してます。
・・・自分の時はどうだったっけ?きっと、こんなに話する力も勇気もなかったはず。
すごいです。
さて、市場を出ると、もうすることはありません。
Sim一人であれば、ドライブは「車を走らせること」自体が目的なので、これでマナウスの街に向け
帰っても全然問題ないのですが、
せっかくここまで来たので、二人に尋ねました。
「ここからマナウスに戻るのと、もう少し先まで車を走らせるのと、途中からBalbinaというダムの方へ
向かう道があるので、そちらを走るのと、選択肢がいくつかあるけど、どうする?」
すると、二人、口をそろえて、
「滝が見たい」と言います。
実は、Simの職場の同期の人が、Sim同様、このドライブルートをこよなく愛しており、彼は家族がいるので、
ただ車を走らせるだけではなく、この界隈の滝をたくさん見て、そこで水浴び等もしているらしく、
その話を、二人も聞いています。
Simも、どこにどんな滝のリゾートがあるかは、だいたい頭に入っていますが、いつもは一人なので、
何となく敷居が高く、自分で入ったことはありません。
ちょうどいいチャンスです。
ってことで、少しマナウス方面に戻り、Balbinaというダムに向かう道に入って12km地点にある、
SANTUARIOという滝リゾート施設へと向かった一行です。
ここ、先ほども言ったとおり、Simは施設の前は何度も通過しているのですが、興味津々ながら、入った
ことがありませんでした。ある意味念願の場所なので、とてもうれしいです。
入り口で一人R$8の入場料を払うと、そのまま車で入場。入ってすぐの場所には、コテージがいくつか
並び、きれいなプールも完備。宿泊客達が、思い思いに休日を楽しんでいます。
なるほど・・・。泊まりで遊びに来るのもいいかもしれません。
滝へと向かう道の途中に、物見櫓?がありました。
Simは高所があまり得意ではありませんので、Tさん、Wさんが登りに行くのを、下でじゃじゃ馬FOXくんと
待つことに。
上からTさんが撮影してきた写真がこちら。
三角屋根の建物が、今入ってきた入場門です。
広い池?の向こうに、滝があるようです。
「いやぁ~、ぐらぐら揺れるんですよ。この櫓。怖かった・・・」
戻ってきた二人の感想を聞いて、のぼらなくてよかった・・・と感想を持ったSimでした。
さて、いよいよ滝に向かいます。
パンクするんじゃないか?と思うような悪路をさらに進むと、滝への入り口に到着しました。
車を駐車場に停め、進みます。
滝まではおよそ500m。滝までの道は、思いっきりジャングル内の遊歩道。
森林浴が楽しめます。
ってことで、いよいよ、滝に到着です。
まだ姿は見えませんが、「ゴォォォォォォ」という、水が落ちる音が響いていて、期待が高まります。
で、いざ、滝!!なのですが・・・。
下の写真は、本来のこの滝の姿だそうなのです。
ところが、今日の滝は・・・。
雨季まっただ中ですので、とんでもなく多い水量。
間違って落っこちでもしたら、ひとたまりもありません。大迫力です。
いやぁ~、すごかった。
三人とも大興奮。
せっかくなので、近くにいたご婦人にお願いし、記念撮影もしてもらいました。
Wさんが、ここでも、ボソ。
「なんか、『観光』ですね・・・。」
確かに。気まぐれ・・・というか、思い立っての単なる「ドライブ」だったはずなのですが、こうして迫力
ある滝の姿なんか目の当たりにしたりしていると、
しっかり「旅行」になってます。
思いっきり満喫の、休日になっています。
さて、滝でしばし時を過ごし、
(Tさん、Wさんは、途中ありの行列に興味津々。10分ほどじっくり観察してました・・・)
時間も12時を回ったので、マナウスに戻ることに。
3人とも空腹。マナウスの空港で昼食をとることに決め、来た道をとばして帰ります。
以下、爆走する車の中から、Tさんが撮影した写真。
やっぱりきれいです・・・。
マナウスに近づくにつれ、空には厚い雲が・・・。とうとう雨も降り出しました。
帰り道でよかったです。よくぞこの時間まで我慢してくれました。雨雲さん。
ということで、帰り道、マナウスの空港に寄って、ポルキロ(ブッフェ)の昼食をとり、午後3時に解散。
休日を思いっきり満喫できた上に、まだまだ休みを楽しむ時間も残っています。
いいドライブになりました。
さっきも言ったとおり、いつもは行って帰ってくるだけのドライブのSimですが、まだまだおもしろい場所が
たくさんありそうです。
今度はそうした場所を見つけるドライブにしてみてもいいかなぁ・・・などと思った、
今日のSimでした。
長くなりました・・・。おつきあいくださり、ありがとうございました。
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